伝統の技

 創業明治2年

田中家具のはじまり

田中家具は明治2年(1869年)、家具の街として知られる城下町、福島県二本松市に創業しました。

明治時代の広告では、伝統的な箪笥以外にも当時から寝台(ベッド)、イス、テーブルなどの洋家具類も販売していたことが分かります。「竃爐」とあるのはストーブ、「竃燵」はコタツのようなものだったと考えられます。
明治44年の新聞広告には「美術家具製造販売」の文字が見られるように、装飾性の高い家具を製作していたことがうかがわれます。

また、現在ではあまり見られなくなった箪笥の由来を記した裏書も残されています。
『明治41年1月19日、(旧12月16日?)、_有 伊藤ハツヨ 年18才、当村明石内 実父 伊藤祐治、買請代金9円也、杢 二本松新道 田中寅治之作』
一部不明な部分もありますが、おそらく嫁入り道具として、お父さんから娘さんに贈られた箪笥を、代金9円で田中家具初代の寅治が作ったようです。


140年愛され続けた伝統の家具

田中家具は明治2年に初代寅治が創業して以来、二代荘三、三代初二を経て現在に至っています。
その長い歴史の中で培われてきた優れた技術・デザイン・品質を誇る二本松の伝統家具造りは、何人もの職人達によって140年以上にわたって受け継がれてきました。

田中家具 昭和初期

【昭和初期に撮影された写真】
前列中央に初代・寅治、その左に二代・荘三、抱かれている子供が三代・初二。
その家族と多くの職人たちが写っています。


 伝統の箪笥を、和モダンに

100巾胴厚総桐チェスト 三の二 漆和紙肌塗

モダンさの中に息づく、和の伝統

近年では従来の二本松伝統家具に加え、デザイン&サイズ&カラーなどを見直し、現代のライフスタイルに合わせて、マンションの小さなお部屋にも置けるコンパクトなサイズや、リビングルームなどの洋室にも映える和洋折衷なデザインの和家具も製作しています。

職人の手仕事による伝統的な和家具の良さに、現代感覚を取り入れた和モダンな家具は、高い機能性と&インテリア性をあわせ持つ家具として好評を得ています。


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