二本松工藝舘 – 田中家具 創業明治2年、二本松伝統家具の製造販売元。職人手造りの民芸家具や総桐たんす、モダンスタイルの和家具を製造&販売しています。

民芸箪笥 – 二本松欅箪笥


35民芸整理箪笥 片開下二和の伝統美が放つ存在感。

表面材に使用するのは古くから家具や建具、寺社建築などに用いられてきた欅。堅牢で美しい杢目が特徴の欅は、材や部位によって様々な表情を見せてくれます。まったく同じ杢目は存在しません。

欅の表面は、木地溜塗、拭き漆、油性漆やウレタン塗装などで仕上げます。塗り仕上げすることによって浮かび上がった杢目は、欅の持つ美しさをより一層際立たせます。

そして、箪笥全体の雰囲気を決める大きな要素となる飾り金具。牡丹や唐草をあしらったものが代表的で、牡丹はその花容から「富貴」を象徴するもの、唐草は蔓が途切れることなく無数に伸びる生命力から「繁栄」を象徴するものとされてきました。この他にも「七宝」「松」「龍」など縁起のいいもの、いわゆる吉祥文様をモチーフにした飾り金具があります。

欅の杢&塗り&飾り金具が三位一体となって、その箪笥独自の存在感を創り出しているのです。


民芸箪笥-桐の引出し

桐のちから。

引出しに使用される会津桐。厳しい寒さを経験して育った会津桐は、緻密できれいな柾目を持ち、国内でも最高品質の桐材と言われます。

桐の引出しには優れた調湿効果があり、湿度が上がると膨張して気密性を高め湿気が入るのを防ぎます。引出し内に湿気がこもらないようにすることでカビが発生しにくくなります。

また、タンニンなど腐食に強い成分や虫がつきにくい成分を含んでいるので、防腐性&防虫性にも優れています。そのため箪笥に限らず美術品を保管する桐箱としても重宝されてきました。

湿気の多い日本の気候の中では、桐は最良の箪笥の素材であり、箪笥に生まれ変わることで桐のちからは存分に発揮されるのです。


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